わたしピアスアピしたわ 3 -ネイプ編-
前回は、M奴隷の井上リサ(仮名・21)のイヤーロブについて触れた。今回はリサにネイプ(首のうなじ部)に施したピアスについて書こう。
ネイプピアスはファッションとしては地味なものだと思っている。ピアッシングをしても大抵の女は髪の毛で隠れてしまうからだ。
が、これもSMプレイの一つとしてやる分には意味のあることだ。
俺たちの場合でいえば、主従関係の証なわけだから、ピアスを施していること自体に意味がある。
髪をかきあげた時に目に飛び込んでくるのも興奮する。
さて、そのネイプだが、今回はピアススタジオで開けてもらった。
リサのような真性M女との出会いはSとしては最高の喜びだ。自称M女でもピアスを嫌がる女もいる。
ピアススタジオのカウンターで用件を伝える。
「ネイプお願いします」
「髪の毛がかかる方ですと、髪の短い人に比べて治りは遅くなってしまいますがよろしいでしょうか?」
リサは「大丈夫」と口を動かしたのでお願いする。
部屋に入ると、ピアッサーはリサの首を入念に確認している。脂肪のつき方を確認しているらしい。
かなり慎重にやっているのは首だからだろう。
ピアッサーは少し眉間にしわを寄せながら消毒し終えると、入れるところを指でつまみ、ニードルを添える。
「いきますよ」
ブツッ
「痛っ…!いぃ…」
「ここから少しゆっくりです」
ブツブブブ…
「うっ…ったぃ…」
リサは相当痛そうな顔をし、見ると鳥肌が立っている。
ネイプはそれほど痛みはないと聞いていたんだが、そうは言ってもピアスを施す時の痛みは人によって違うのだろう。
貫通完了。ジュエリーを通し鏡で確認する。
SMプレイのM奴隷の証というには少しファッショナブルな気もするがまあいい。
リサを真性のマゾ女だと思ったのは、ネイプが終わったすぐ後に性器ピアスについて話し始めたときだ。
今回のネイプもセンタータンやイヤーロブの時も、初めてのピアスでかなり痛がっていたというのに。
そういうわけで、次回はニップルピアスを入れたときのことを書くつもりだ。
名前:おおはし
年齢:40歳
地域:神奈川
職業:会社員