尿道開発の醍醐味と気をつけるべき点
アナル開発にポルチオ開発など、SM調教における開発プレイには様々なものがありますが、今回注目したいのが尿道開発。
言葉だけは聞いた事があるけれど、実際に行った経験のある人は少ないと思います。だからこそ目新しさという点ではとても魅力的で、マンネリしつつあるSMカップルには是非とも取り入れて欲しい開発プレイです。
また経験豊富なM女や性的好奇心旺盛なM女の中にはオーソドックスなSMプレイでは少し物足りないと感じてしまうタイプも少なくありません。
そんなM女達にとっても実践人口の少ない尿道開発は未知のプレイである事が多く、心惹かれるものとなるでしょう。
つまり尿道開発は、SMプレイがマンネリ気味になっているSMカップルや、経験豊富で性的好奇心旺盛なM女とのSMプレイを愉しみたいS男性にこそ挑戦してもらいたい開発プレイと言えるのです。
今回はそんな尿道開発の醍醐味と開発の進め方、さらに行う上での注意点まで徹底解説させていただきます。
最近SMプレイがワンパターンになってるなーという方や、経験豊富なM女の気を惹いてMパートナーをゲットしてみたいという方は是非参考にしてくださいね!
尿道開発の醍醐味とは?
まず尿道開発の醍醐味といえば何と言ってもM女に未知の快楽を与えられる事です。
冒頭でも少し触れた通り尿道開発は実践人口が少ないため未開発なM女も多く、SM経験のあるM女でも尿道で得られる快感は知らない事がほとんど。
その上、一度開発すると尿道責めナシでは物足りない体になるのも尿道開発の特徴。
『こんなに気持ちイイSMプレイは初めて…』
『尿道でこんなに感じちゃうなんて知らなかった』
『もう貴方からの尿道責めナシでは満たされない…!』
と感動にも似た快感を与えられるのが尿道開発なのです。
また、尿道開発は一般的に尿道へ専用の器具を挿入して行います。
細い尿道へ異物を挿入するのはM女であってもやはり最初は多少の恐怖は感じるもの。M女の不安そうな表情もまた、嗜虐心くすぐられるものとなるのではないでしょうか。
そして同時に恐怖心に耐えながらも身を委ねてくれている姿にも征服欲を掻き立てられるはずです。
M女に快感をもたらす尿道開発の進め方

では実際に尿道開発を行うにはどのように進めればいいのか、準備するものから開発への流れまで、具体的に解説していきたいと思います!
用意する物
まずは必要なものを準備します。
・医療用潤滑ゼリー
・尿道ブジー
・消毒剤
・脱脂綿
尿道開発を行うにはまず最低でも上記の3点は用意しておきましょう。
尿道ブジーはカテーテルや尿道用バイブなどの尿道プレイ専用のグッズでも代用可能。未経験のM女なら3~5mm程度の太さのものがベストです。
また、消毒剤に用いる物は消毒用アルコールが一般的ですが、アルコールにアレルギー反応を示す人もいるのでそういった相手の場合にはノンアルコールの消毒剤を用意しておくといいでしょう。
尿道開発の手順①:消毒をする
必要なものが揃ったらいよいよ尿道開発に取りかかります。最初に器具と尿道口周辺の消毒から始めましょう。
脱脂綿に消毒剤を染みこませ器具をしっかり消毒。そして小陰唇を指で割り広げながら同じく消毒剤を染みこませたた脱脂綿で尿道口周辺を丁寧に消毒します。
もちろん尿道開発を行う自身の手指も消毒を忘れず行い清潔にしておきましょう。
尿道開発の手順②:器具を挿入

消毒が終わったら尿道ブジーなどの器具を挿入しましょう。
M女を仰向けに寝かせた状態で膝を折り曲げ足を開いた状態にさせます。
そして小陰唇をしっかりと割り広げ、尿道口の場所を確認しましょう。もし尿道口の場所がわかりにくい場合は小陰唇を上部に引っ張ります。この時、縦方向に伸びる穴が尿道口です。
尿道口の場所を把握したら器具に潤滑剤を塗布し、軽く尿道口にあてがいましょう。その状態でM女に口で深呼吸をさせてリラックスを促します。
M女が息を吐くタイミングで器具をゆっくり挿入すると、比較的刺激が少なくスムーズに挿入できるでしょう。
器具を3cm程度挿入したところで出血や異常な痛みはないか確認します。
問題なければ次の工程へ進みましょう。
ちなみに挿入する器具をカテーテルのような筒状のものにすると、器具が膀胱まで達した際にオシッコが流出するのでベッドなどが濡れてしまわないように気をつけてください。
尿道開発の手順③:器具をゆっくり動かす
器具が挿入出来たら今度はゆっくりと動かしてみましょう。
どうしてもS心が疼いて器具を激しくピストンさせてしまいたくなるかもしれませんが、尿道はマンコやアナルといった他の穴に比べて極端に細くデリケートな場所。乱暴に動かしても気持ちよくないどころか傷つけて炎症を起こしてしまいかねないので、優しく扱いましょう。
ポイントは尿道にほんの少し圧をかけながら動かす事。
というのも、尿道の周辺にはスキーン腺という性感に直結する器官があります。
実はGスポットで得られる性感もこのスキーン腺への刺激によるものだと言われており、尿道を取り囲むように存在している事が分かっています。
という事はつまり、Gスポットより尿道から刺激した方がより確実に効率よく性感を与えられるというわけです。
これを踏まえて、器具をただピストンさせるというよりは、上下左右に揺らすような動きで刺激を送るのが最も効果的な方法と言えるでしょう。
ただし尿道の長さやスキーン腺の場所は個人差があるので、M女に感じ方を聞きながら微調整するのがいいですね。
尿道開発の手順④:尿道オルガズムへと導いていく
M女の尿道で感じる場所を見つけたらあとは尿道オルガズムへと導くだけ。
動きが単調にならないように器具を揺らす方向をやリズムを変えたり、時折ゆっくりとした1cm程度のピストンを挟むなどしてM女が尿道でオルガズムを迎えるのを待ちましょう。
もし尿道への刺激だけではあまり感度が上がらないようなら、同時に乳首への愛撫を取り入れるのもオススメです。
逆にクリトリスやGスポットを同時に弄るのは尿道に力が入り、その拍子に器具で尿道を傷つけてしまう可能性があるので避けた方がいいでしょう。
当然ですが、開発は一朝一夕で出来るものではありません。感度のいいM女なら一度の尿道開発で絶頂を迎える事が出来るかもしれませんが、全員がそうとは限らないので一度で開発出来なくても何度か挑戦してみてくださいね。
さらに本格的な尿道開発をするには?

基本的な尿道開発の流れについて詳しく解説させていただきました。
でも折角尿道開発を行うならもっと色々試してみたいという方もいるのではないでしょうか。
そこでここではさらに本格的な尿道開発を行うための応用編を紹介したいと思います!
尿道拡張
穴があったら拡張してみたい、というのは多くのS男性が抱く願望ですよね。
でも尿道の拡張なんて聞いた事がないという方もたくさんいるのではないでしょうか。
実は尿道もマンコやアナルと同じように拡張が可能なのです。
そしてその方法は専用のプラグを使うというもの。
女性の尿道の直径は約1cm程度と言われているので、拡張する場合には1cmより若干大きめのものを使うといいでしょう。
痛みを感じるほど太いものはサイズが合っていないので少しキツく感じるくらいがベストサイズと言えます。
尿道拡張を行う際はできるだけプラグを装着している時間が長い方がいいので、オシッコをするたびに外さなければならないものは不向き。排尿用の穴が開いているタイプのプラグを選びましょう。
使い方は開発用の器具を挿入する時と同じ要領で、消毒をしてプラグへ潤滑ゼリーを塗布して挿入するだけ。基本的な尿道開発が出来ていればプラグを挿入するのはさほど苦ではないはずです。
一日に一度、お風呂の際にでも取り外して洗浄消毒し、再び挿入させて常に拡張した状態を保つようにする事で尿道が拡張されていくでしょう。
尿道異物注入
穴があったら変わったものを入れてみたい、これもS男性ならではの本能ですよね。
それだけに尿道への異物注入は本格的な尿道開発として人気のあるプレイでもあります。
ですが尿道はとてもデリケートな場所なのであまり刺激的なものは避けた方が無難。そこでよく用いられるのがウィダーインゼリーです。
半固形状なので膀胱や尿道内で詰まる心配も少なく、体内に取り込んでも比較的害を及ぼす可能性も低いので尿道異物注入をするのに使い勝手がいいようです。
何よりひんやりとした感触が尿道を逆流していく感覚が何物にも代えがたい快感だと一度ハマると抜け出せなくなるようで、自らお願いするM女も少なくありません。
尿道異物注入の方法はシリンジで注入していくのが一般的。シリンジの筒の中へ注入したいものを入れて尿道へ流し込んでいきましょう。
あまり勢いよく注入すると痛みを伴う可能性があるのでゆっくりと流し入れていくのがポイントです。
尿道開発を行う上での注意点

何度か触れている通り、尿道はデリケートな場所なので、開発する際には細心の注意を払う必要があります。
ここではより安全に尿道開発を行うための注意点について紹介したいと思います。
衛生面を徹底する
尿道開発を行う上でまずもって重要なのが衛生面を徹底するという事です。
尿道や膀胱は特に炎症を起こしやすい場所なので、器具や尿道付近の消毒はもちろんの事、自身の手指の消毒も忘れずに行いましょう。
しかし徹底的に衛生面へ気を配っていたとしてもM女の体調や開発時のちょっとしたトラブルによって炎症を起こしてしまいかねないのが尿道開発の厄介な点。
なので事前に抗生物質を用意しておく、あるいは開発の際に服薬しておく事も一つの方法です。
全ての動作は優しくゆっくり
尿道は乱暴に扱うと傷つきやすい場所なので、開発における全ての動作は優しくゆっくり行うようにしましょう。
そしてM女が異常に痛がる仕草を見せたり、出血があったりした場合にはただちに中断する決断力も大切です。
一度の開発に時間をかけすぎない
一度の尿道開発に長く時間をかけ過ぎるのは尿道に負担がかかります。それだけに何時間も尿道を弄り続けるのはNG。
一度の開発にかける時間は挿入から20~30分くらいに留めておくのがベターでしょう。
尿道開発でM女に未知の快感を味わわせましょう!
尿道開発の醍醐味や進め方、注意点について徹底的に掘り下げてみました。
これまで尿道開発にはあまり興味のなかった方も少しは関心を抱いてもらえたのではないでしょうか。
尿道開発には注意点もいくつかありますが、丁寧に開発すれば唯一無二の性感帯となります。
『貴方に私の体を委ねてよかった!』
『こんなに気持ちよくしてくださるのは貴方様だけ…』
こんな風に思わせる事が出来ればM女はもう貴方から離れがたくなるはずです。
是非とも今回紹介した方法で尿道開発に挑戦してみてM女の心を掴んでみてくださいね!